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巻き爪の治療について

巻き爪とは?

巻き爪とは、爪の橋が曲がってしまい皮膚に食い込むように変形してしまった状態で、爪が伸びていくにつれて皮膚に食い込み突き刺さるようになると痛みに加えそこからばい菌が入り赤く腫れることもあります。

巻き爪の原因は?

巻き爪の原因は生まれつき持った爪の生え方や形態異常などの先天的なものとそれ以外の後天的なものの2種類があります。

後天的な原因としては、深爪の習慣、つま先の細い靴やハイヒール靴による爪への圧迫、靴下による爪への圧迫、足の親指に激しく体重がかかるようなスポーツ・長距離の歩行など様々なものが考えられます。

巻き爪の治療方法

巻き爪の治療には大きく分けて二つの治療方法があります。

  1. 巻き爪手術
    足の指の根基に局所麻酔を行い爪のふちを切除して爪が生えてこないようにする手術によって巻き爪の治療を行います。※手術には「保険」が適用されます。
  2. 巻き爪矯正
    ワイヤーを用いた爪矯正治療です。手術との違いは切除などの痛みが伴わないことです。ただし、矯正治療時間は3~4か月程度かかります。※矯正治療は「保険」治療になりますが、ワイヤーのみ「自費」になります。